AIFF ファイルとは?

AIFF — Apple製非圧縮オーディオ

どんな形式か

AIFFはAppleにとってのWAVに相当するフォーマットで、圧縮を一切行わず、音声データをそのまま記録する無損失形式です。

WAVと同様にファイルサイズは大きく、CD品質でおよそ1分あたり10MBに達するため、主にスタジオでの制作用フォーマットとして使われています。

歴史と由来

Appleは1988年、Electronic Artsが開発した交換用フォーマットを基にAIFFを生み出しました。これはMicrosoftのWAVより3年早いものです。

両者は技術的には双子ともいえる関係にあり、主な違いはバイトの並び順(エンディアン)にすぎません。この些細な技術仕様の違いが、MacとPCを隔てる文化的な境界線となりました。

便利な理由

音質の劣化がなく即座にデコードでき、プロ向けの音声編集ソフトでもネイティブにサポートされています。

メタデータの扱いはWAVよりも優れています。

限界と欠点

ファイルサイズはWAVと同じく、かなり大きくなります。

Apple製品の枠を超えると、WAVほど普及していません。

使い方のヒント

無損失を保ちながらファイルサイズを半分程度に抑えたい場合は、AIFFをFLACに変換するとよいでしょう。

単に再生したり共有したりするだけであれば、MP3やAACで十分です。

フランスにある安全なサーバーで、AIFF を数秒で変換できます。

AIFF を変換する